occupationめざす職業
インテリアコーディネーターとして注文住宅メーカーで勤務しているフェリカの卒業生

 ◆建築士◆ 快適な居住空間の演出家
建築士の主な仕事は、一般住宅からオフィス、公共建築物まであらゆる建築物の企画・設計と工事監理。その他、建築の確認申請や建築物の調査鑑定など、建築に関するさまざまな業務があります。自分の考えが実寸大で表現できるとてもやり甲斐のある職業です。資格には一級建築士、二級建築士、木造建築士があり、扱える建築物の規模が異なります。おもには一級は500平方メートル以上の大型建築物を、二級は一般住宅や店舗を、木造は300平方メートル以下の木造建築を扱うことになります。
建築士になるには
建築士になるためには、専門学校、大学など専門知識を学ぶことが必要です。また、建築士の資格を得るためには、実務経験が必要ですが、これらの学校で学ぶことで、実務経験期間を短縮することも可能です。建築士の多くは、建築設計事務所や建設会社に勤務しており、主に設計業務や工事監理あるいは現場監督などの仕事に従事しています。また、一定期間の勤務の後独立して設計事務所を経営することも可能です。
この仕事につくために学ぶ学科は?
建築設計工学科 / 建築科 設計コース

◆建築施工管理技士◆ 建築工事の施工計画を作成
建築施工管理技士の仕事は、鉄筋工事や大工工事、内装仕上げ工事などを含む建築工事の施工計画を作成し、現場での工程管理や品質管理などを行うことです。まず、施工図を基に、使用する機材や必要な作業員の人数、工期などを検討し、詳細な施工計画を立てます。
 建築工事には様々な職種の業者が下請けに入るため、これらの選定、工事費や工期の調整を行います。工事開始後は進捗状況を常に把握し、工事の品質を確認しながら必要な指示を行います。建築工事の分野が多様化し、分業化が進んでいるため、建築施工管理技術者は現場での監督・指揮の仕事を行い、調査・計画・設計の仕事は建築設計技術者が行うのが一般的です。
建築施工管理技士になるには
国家資格を得なくてはなりませんが、主に大規模工事を扱う1級と中小規模工事を扱う2級があります。 就職して、実務を経験した後、「建築施工管理技士(1級・2級)」や「建築士(一級・二級・木造)」の資格を取得することになります。主な勤務先となる建設会社にとって建築施工管理技士の数はそのまま技術力の証明となり、有資格者が多ければそれだけ入札も有利になるので、その重要性は高まっています。
この仕事につくために学ぶ学科は?
建築設計工学科 / 建築科 現場監督育成コース


◆建築構造設計技術者◆ 建築物の構造的安全性を確保する
建築物の設計は使いやすさやデザイン性を考える“意匠設計”と建築物の構造的安全性を考える“構造設計”に分けることができます。このうち後者を担当するのが建築構造設計技術者で構造計画の立案から構造の設計図書までを統括し構造に関する工事監理も行うなど一級建築士の中でもとくに建築構造の全般について的確な判断を下すことの出来る技術者です。
建築構造設計技術者になるには
大学や専門学校で建築について専門に学ぶことが必要ですが、特に構造系教科を中心に履修することが重要です。資格については一級建築士の取得はもちろん、一級建築士取得後建築の構造設計及び構造監理業務の実務経験4年が受験資格となる建築構造士も取得すればさらに有利です。
この仕事につくために学ぶ学科は?
建築設計工学科 / 建築科 設計コース

◆空間デザイナー◆ 店舗や住宅などの空間の演出家
空間デザイナーの仕事は、店舗やアーケードといった商業空間、一般住宅などの生活空間をどのように使うか提案することです。商業空間の場合、店舗の周辺を行き交う人の動きや気持ちを想定して、売場の構成や演出の工夫、商品のディスプレイ等を考えます。生活空間の場合、そこに住む人が快適に過ごせるよう、工夫をこらした演出を行います。
空間デザイナーになるには
特に必須となる資格はありませんが、建築士や、(社)商業施設技術者・団体連合会が実施する商業施設士、カラーコーディネーターなどは取得しておくと良いでしょう。建築・デザイン系の専門学校や、スクールの商空間デザイン関係のコースで学んだ後、デザイン会社や内容工事会社などに就職するのが一般的です。経験を積んだ後、フリーランスとして働く人も多いようです。
この仕事につくために学ぶ学科は?
インテリア設計科 空間デザインコース

◆インテリアデザイナー◆ さまざまな屋内空間を総合的にデザインする
インテリアデザイナーは、人間が生活する空間を総合的にプロデュース、デザインする専門家です。その活躍のフィールドは広く、住宅をはじめオフィス、ホテル、店舗、船舶、飛行機などのインテリアデザインから、家具、照明器具などのデザインにいたるまで多岐にわたっています。インテリアデザイナーになるためには特別な資格は必要ありませんが、安全で快適な室内空間をデザインするためには、鋭い感性と豊かな色彩感覚、斬新なデザイン感覚が求められます。また、建築、美術、素材、人間工学など幅広い知識が必要な仕事です。
インテリアデザイナーになるには
建築学、工学、美術など幅広い知識が求められるため専門学校や大学で知識を身につけることが近道かもしれません。特別な資格は要りませんが仕事に就いて実践で身につけなければいけないことも多く、一人前のインテリアデザイナーになるには、少なくとも10年はかかるといわれています。
この仕事につくために学ぶ学科は?
インテリア設計科 空間デザインコース / インテリア設計科 インテリアコーディネーターコース

◆インテリアコーディネーター◆ あらゆる分野で活躍するインテリアのスペシャリスト
インテリアコーディネーターは、住宅建設、内装施工業、住宅設備、百貨店・専門店、インテリアメーカーに属したり、独立して事業を行なったりと多方面で活躍しています。また、労働省派遣事業の対象業務にインテリアコーディネーターが追加され、活躍の場はますます拡大しています。その仕事内容は、豊かな暮らしの実現のために、住まいのインテリア計画の作成、インテリア商品選択のアドバイスをすることです。そのためには、インテリア関連商品に対する深い知識が必要です。インテリア関連商品は、家具、カーテン、照明器具、住宅設備、など様々でこれらの商品個々の知識だけでなく互いの関連、調和が大切になってきます。
インテリアコーディネーターになるには
インテリアコーディネーターとしての必要な知識、技能を認定するため、(社)インテリア産業協会ではインテリアコーディネーター資格試験を実施しています。試験は年1回実施されています。2003年から試験制度が改正され、受験資格に年齢制限がなくなりました。1次試験は択一式の筆記試験で、インテリア商品やコンサルティング、室内環境など基礎知識について出題され、2次試験では論文とプレゼンテーション試験が行われます。専門学校などで必要な知識を習得した後、試験合格を目指すとよいでしょう。
この仕事につくために学ぶ学科は?
インテリア設計科 空間デザインコース / インテリア設計科 インテリアコーディネーターコース

◆インテリアプランナー◆
 インテリアの仕事だが、センスよりもフットワークが大切
近年女性に人気が高いインテリアコーディネーターという職種とよく混同されますが、その業務はより専門的になります。コーディネーションを主体としているコーディネーターに比べ、プランナーの業務は、インテリアや建築全般に関わる総合的な専門知識を駆使し、住宅や店舗、オフィス、飲食店などのインテリアの企画・設計・工事監理までを行います。また、コーディネーターが民間の資格であるのに対し、プランナーは国土交通省認定の公的な資格となります。インテリアの仕事といっても、センスだけでなく、設計から現場管理までをこなすフットワークの軽さと体力が必要です。建築士の免許を持った男性が受験をし、資格を取得することの多い職種でしたが、最近では女性の進出も増えてきました。
インテリアプランナーになるには
インテリアプランナーになるためには幾つかの方法がありますが、いずれの場合も(財)建築技術教育普及センターが実施する資格試験に合格し、登録を行うことが必要です。1次試験は学科のみで、受験資格は22歳以上の者で、インテリア装備、計画、法規、施工、建築一般の知識などについて出題されます。2次試験は、1次試験に通過者の学歴や資格によって異なる経験が必要となり、大学卒は2年以上、短大卒は4年以上、高校卒では6年以上の実務経験が必要となります。
この仕事につくために学ぶ学科は?
インテリア設計科 空間デザインコース / インテリア設計科 インテリアコーディネーターコース

◆カラーコーディネーター◆ 色彩に関する幅広い分野で活躍
アパレル製品、化粧品、食品をはじめ、その製品のイメージに合うカラーや、その色が与える効果を考え、実際の配色を決めるのが、カラーコーディネーターです。製品だけでなく、都市計画における色彩計画、個人を対象にしたカラーアドバイスなど、色彩に関連する幅広い分野で活動しています。
カラーコーディネーターになるには
カラーコーディネーターになるために、必須の資格というものはありませんが、「色彩検定」や「カラーコーディネーター検定」などの資格があります。色彩について学び、色彩に関するセンスを磨くだけではなく、色彩が人々に与える印象や効果についての知識を持つことも大切です。また、化粧品のカラーコーディネートならメイクについて、住環境ならインテリアデザインや福祉についてなど、プラスアルファの知識があると仕事をする上で有利となることも。
この仕事につくために学ぶ学科は?
インテリア設計科 インテリアコーディネーターコース

◆CADオペレーター◆ CADを操作してさまざまな設計図を作成する
CADオペレーターとは、CAD(Computer Aided Design:キャド)ソフトを操作し、様々な設計図を作成する人です。紙に描かれた図面は、そのままではデータとしての使い勝手がよくないため、これをパソコン上の製図ソフト(CAD)に入力し、データの修正や共有、保存といった管理がしやすくします。こうしてデータをCADに入力することによって、専用ソフトを使って立体図を眺めてみることもできるようになります。CADオペレーターはこのCADを操作して、さまざまな分野の設計図を作成します。多くは建設会社をはじめ、工業製品の製造メーカー、デザイン関連会社などです。さらに電気、機械、自動車、航空機、通信業界など、幅広い分野でCADは欠かせない技術となってきていて、CAD専門の事務所もあり、技能を磨けば独立開業の道も開けています。
CADオペレーターになるには
必須資格は特にないが、専門学校の関連学科で学んだ後、「CAD利用技術者」(民間資格)などの関連資格を取得しておきたいです。「CAD利用技術者」試験は、受験資格は特になく、誰でも試験を受けられます。試験は1級(筆記・実技)と2級(筆記)があり、1級は実務経験者でないと合格は難しいレベルです。
この仕事につくために学ぶ学科は?
建築設計工学科 / 建築科 設計コース